日本には多くの神社仏閣がありますが、大切にしたい場所の1つに地域の神様がいます。
そこで、大阪市平野区の地域の神様である杭全神社についてご紹介します。
どのような由来があり、どんなご利益が期待できるのか確認しましょう。
また、神社の魅力についてもご紹介します。
スサノオを祀ったのが始まり!大阪市平野区杭全神社の概要
さっそく、神社の概要と御由緒をみていきましょう。
神社の始まりは、平安時代の初めである862年に貴族だった坂上廣野麿の子当道が素盞鳴尊(スサノオ)を氏神として祀ったことだとされます。
概要によると、1190年に現在の第三本殿が、1321年に現在の第二本殿が建立されました。
もともとは熊野三所権現とされていましたが、1870年に杭全神社と改めています。
また、日本で唯一連歌所が残されている神社としても有名です。
連歌とは、二人以上の方が和歌の上の句と下の句をよみあい、繋げていく言葉ゲームのようなもの。
明治以降は廃れてしまいましたが1987年に復活して、現在は平野法楽連歌会が毎月開催されるまでになりました。
概要によれば、室町時代に建てられた初代の連歌所は大阪冬の陣で焼かれ、1708年に再建されています。
本殿の主祭神は第一が素盞嗚尊、第二が伊弉册尊・速玉男尊・事解男尊、第三は伊弉諾尊です。
●所在地 大阪府大阪市平野区平野宮町2丁目1番67号
●営業時間 9:00~16:00(祈祷受付)
●定休日 境内拝観は無休
●アクセス方法 JR関西本線平野駅から徒歩約6分
●駐車場 あり
杭全神社の見どころ!大阪市平野区民なら知っておきたい魅力とは
それでは、大阪市平野区にある杭全神社の見どころや魅力についてみていきましょう。
神社の見どころは、さまざまな文化財です。
熊野本地絵草紙をはじめ、聖徳太子絵伝や平野郷社縁起、連歌懐紙などがあります。
本殿はすべて重要文化財になっていて、連歌所は大阪市指定有形文化財です。
坂上田村麿が祭神である田村社は、平野郷の功労者などの祖霊社になっています。
また、3つの本殿にある、それぞれ姿が異なった狛犬も見どころの1つです。
第一本殿の狛犬はふっくらとしていて愛嬌があり、第二本殿の狛犬はがっしりしていて強面、第三本殿の狛犬はすらりとしています。
3つの本殿の造られた時代が違うことを、狛犬からも感じられるでしょう。
さらに、大阪府指定天然記念物のくすや樹齢700年といわれるいちょうは、パワースポットとしても人気があります。
いちょうは「おちち」の神様といわれ、この樹に祈念すると母乳の出や乳の病にご利益があるようです。
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まとめ
大阪市平野区にある杭全神社の魅力をご紹介しました。
身近な存在である地域の神様について知っておくと、よりスピリチュアルなパワーを感じられるかもしれません。
大阪市にお住まいを検討されている方は、杭全神社をチェックしてみるのも良いでしょう。
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