一般的なマンションより売却しにくいとされる定期借地権付きのマンション、それを売却しようと考えていませんか?
その場合、早めに手続きをするのが得策です。
この記事では、その理由について詳細に解説していきます。

定期借地権付きのマンションとは?売却にあたり普通借地とは何が違う?
定期借地権付きのマンションとは具体的にどのようなものなのでしょうか?
まず、借地(土地を借りる権利)には「定期借地」と「普通借地」という二つが存在します。
普通借地の場合は契約期間満了時に更新して住み続けることができますが、定期借地の場合は契約を更新しないという内容で契約を結んでいるため、その土地を更地にして持ち主に返さなくてはなりません。
定期借地権付きのマンションは、普通借地と異なり、住める年数があらかじめ決まっていて、永住できない住居ということになるのです。
しかし、定期借地権付きマンションは、一般的なマンションに比べ7割から8割程度安く購入することができます。
固定資産税と都市計画税もかかりません。
しかし、契約期間(50年など)があるほか、毎月支払う土地代や契約満了時にかかる解体費を準備しておく必要があります。
定期借地権付きマンションは、一般的なマンションよりランニングコストがかかるというデメリットがあるのです。
定期借地権付きマンションの売却で大切な残存期間とは?
残存期間とは、マンションのある土地を借りられる期間を表したものです。
残存期間が過ぎたら土地を返さなくてはならないので、この残存期間がとても重要だといえるでしょう。
また、残存期間が過ぎた場合、マンションとしての価値がゼロになってしまいます。
一般的なマンションは、築年数が経ち建物の価値がなくなったとしても土地の価値はなくならないため、その価値がゼロになるということはありません。
定期借地権付きマンションは物理的に建物がなくなるので価値がゼロになる、ということです。
築年数が経てば経つほど不動産の価値は下がっていきますし、残存期間が1年違うだけで買主の印象も大きく異なります。
売却する際は残存期間と売却しやすいタイミングを見極めることが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
定期借地権付きマンションの売却は、一般的なマンションの売却に比べて難しい点がいくつかあります。
日本にあるマンションのなかで、定期借地権のついたマンションはわずか0.36%しかないため定期借地権について知っている人はあまりいません。
定期借地権を理解し、納得のいく売却が行えるといいですね。
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