不動産の売買取引において、買い手が隣人であるというケースは少なくありません。
隣人が取引相手となる可能性もあるので、基本的な知識を身に付けておいて損はありません。
この記事では隣人に不動産を売却するメリットと、取引する際の注意点についてご紹介します。
不動産の売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
隣人に不動産を売却するメリット
隣人同士での不動産売買はお互いにメリットがあります。
日本では土地の形がきれいな四角に整えられておらず、複雑な形をしている不整形地である場合が多いです。
不整形地は工事にあたって搬入出がしづらい、重機が入れないなどで売却時に値段が下がってしまう可能性があります。
そこで隣接している土地を購入して土地が道路に面したり、土地面積が増えたりすれば土地の価値を上げることができます。
こういったメリットから、隣接している土地の購入を希望する方が多いです。
なお地域一帯でいくつもの土地を所有する地主にとっては、地域の土地占有率が地価や家賃相場に関係します。
地主の方へ話を持ち掛けてみるのもよいでしょう。
また売却する側にとっても顔見知りである隣人との取引は主体面の人との取引よりスムーズに進みやすいというメリットがあります。
そして買手にとって不整形地の価値が上げるための取引であった場合、通常の売却価格よりも高く売れる可能性があります。
隣人に不動産を売却する際の注意点
隣人との不動産取引において売手側にはいくつかの注意点があります。
まず早く売りたい思いを前面に出さないようにしましょう。
早く売りたがっていると思われれば、買い手から安い購入価格を提示される場合があります。
他にも買手がいる可能性やもっと高額で売れる可能性を示しておくと急がないと売れてしまうと思わせられるので、早めに売れる確率が上がります。
また売却の話を持ち掛ける際に売り出し価格を伝えないようにしましょう。
隣人への売却は通常よりも高値で売れる可能性がありますが、最初から売り出し価格を提示してしまうと、その値が基準となってしまいます。
少しでも高く売却するために、初めは金額を伏せて話すのが重要です。
加えて、メリットの話をしすぎないように注意しなければなりません。
相手がメリットを知らないのであれば言及してみる価値はありますが、知っているのに興味を示さない場合に説明を繰り返しても逆効果です。
しつこく話を続けると人間関係の悪化にもつながるので気をつけましょう。
まとめ
以上、隣人に不動産を売却するメリットとその注意点についてご紹介しました。
隣人同士の取引は売手にも買手にもメリットがあります。
取引の提案をする際には注意点を踏まえて話すのがよいでしょう。
不動産の売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
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