住宅ローンの返済がまだ残っている状態の不動産を売却する際には、銀行への連絡が必要です。
しかし、何のために連絡が必要で、どのタイミングで連絡すべきなのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、大阪市平野区にお住まいで不動産売却を検討されている方のために、銀行へ連絡が必要な理由や、連絡するタイミングについてくわしくご紹介します。
不動産売却時に銀行への連絡が必要なのはなぜ?
マイホーム購入時には多くの方が住宅ローンを組みますが、このとき、銀行は不動産に対して抵当権を設定します。
抵当権とは、万が一住宅ローンの返済が滞ったとき、その不動産が金融機関のものになるという権利のことです。
ローンの返済が困難と判断されると、その不動産は競売にかけられてしまいます。
抵当権は住宅ローンを完済しない限り付いてくるため、そのままでは不動産を売却できません。
不動産を売却する前に抵当権を抹消する必要があるので、銀行への連絡が必要になるのです。
多くの場合は不動産を売却したお金でローンを一括返済し、抵当権を抹消することになるため、不動産の売却とローン返済は同時におこなわなければなりません。
そのためには、銀行へ連絡を入れるタイミングにも注意が必要です。
不動産売却時に銀行へ連絡するタイミングは?
残りの住宅ローンを返済できるだけの預貯金があり、不動産の売上金を返済に充てない場合は、なるべく早いタイミングで銀行へ連絡を入れてください。
ローン返済の手続きには1か月ほど時間がかかることもあるため、物件の引き渡しまでに抵当権を抹消するために急ぐ必要があります。
売却を決めた時点で連絡を入れておくとよいでしょう。
不動産の売却金をローンの返済に充てる場合は、決済日の2週間ほど前の連絡で問題ありません。
ローンの全額返済と抵当権抹消登記を同時におこなうことを「同時決済」といいますが、必要な書類を準備するのに多少時間がかかるため、ギリギリにならないよう注意してください。
もし、不動産を売却したお金でローンを完済するのが難しい場合は、無担保ローンでの借り換えや住み替えローンの利用などを検討する必要があるため、なるべく早めに銀行へ連絡しましょう。
まとめ
抵当権が残ったままだと不動産は売却できないため、売却する際には銀行への連絡が必要です。
ローンの完済方法によって銀行へ連絡すべきタイミングが異なるため、事前に確認しておきましょう。
銀行への連絡が遅れるとスムーズに売却できなくなってしまう可能性があります。
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