「地盤調査をするとしたら、その費用や期間の目安はどのくらいなのか?」
今回は、そんな疑問について説明していきますので、不動産売却を検討中の方はぜひ参考にしてください。
不動産売却をする際に地盤調査はするべき?
「不動産売却をする際には地盤調査を絶対にしないといけない」という法的義務はありません。
しかし「現実的な側面を考慮したうえで、地盤調査はしたほうがいいのか、しなくてもいいか」という点に関しては「可能な限り地盤調査はするべき」というのが答えです。
その最大の理由は「万が一、売却後に地盤に欠陥や不備が見つかった場合、その責任は売主が負うことになる可能性が非常に高いからです。
実際に「地盤調査をせず売却したが、その後に地盤に問題があることが発覚し、買主から土地改良工事のための費用を請求され、売主である自分が全額負担させられることになってしまった」という事例は多く存在します。
「うまく売却できた!」と思っても、あとから地盤に欠陥が見つかって地盤改良工事で思わぬ大金が飛んでしまい資金計画が狂ってしまった、というようなことにならないよう、売却前に地盤調査をしておくことが大切なのです。
不動産売却の際の地盤調査にかかる費用と期間の目安とは?
「不動産売却の際の地盤費用にかかる費用は誰が負担するのか」の答えは「売主」ですが、では売主は、地盤調査のためにどのくらいの費用と期間を見込んでおけば良いのでしょうか?
地盤の状態や土地の広さ、そして「どんな方法で地盤調査をするか」にもよって異なります。
一般的な広さの住宅用土地で実施する、おもな地盤調査の種類と費用・期間の目安は以下のとおりです。
●スウェーデン式サウンディング試験
住宅用土地の地盤調査としてもっとも一般的に使われる調査方法です。
調査期間は半日ほど、費用の目安は5~6万円程度
●ボーリング調査
スウェーデン式サウンディング試験よりも深いところまで調査できる方法で、3階建て以上の鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物にはこの調査方法が用いられることが多い。
調査期間は2週間ほど、費用の目安は20~30万円程度
あと「スウェーデン式サウンディング試験にプラスして用いられる補助的な調査法」として、表面波探査法(調査期間半日~1日・費用目安10万円程度)や、平板載荷試(調査期間約1日・費用目安15万円程度)があります。
まとめ
今回は、不動産売却の際の地盤調査の必要性や費用・期間の目安などを解説しました。
地盤調査を絶対にしなければいけないという法的義務自体はありませんが、のちのトラブルリスクを回避するためにも、事前の地盤調査はやっておくことをおすすめします。
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