マイホームの資金計画を十分に立てていたとしても、思わぬことで住宅ローンを支払えなくなることがあります。
そのような場合、競売や任意売却で自宅を売って返済に充てることになります。
今回はこのうちの任意売却について、売却までの流れ、手続き、注意点などについて解説します。
メリットとデメリットを解説!任意売却の流れと手続き
住宅ローンを支払っている最中の不動産を売却する場合、残ったローンを完済して抵当権を外してもらう必要があります。
ただし一定期間ローンの支払いを滞納すると、一般的な売却ができなくなるため、競売か任意売却によって返済することになります。
競売と任意売却を比べると、任意売却のほうが高値で売れる可能性が高いこと、差し押さえを周囲に知られる心配がない、などが大きなメリットです。
任意売却の大まかな流れは以下の通りです。
●1.仲介会社による査定
●2.債権者(ローンの借入をしている金融機関)や連帯保証人に任意売却への同意を得る
●3.売却活動をする
●4.売買契約を結び物件を引き渡す、引っ越しをする
任意売却について仲介会社に相談する前に、債権者からの通知、ローン残高が確認できる書類、物件購入時の書類一式は用意しておきます。
その後の手続きでは印鑑証明書や不動産の権利書、実印も必要です。
任意売却に伴う費用ですが、仲介手数料は一般的な不動産売買と同じく「取引額×3%+6万円+消費税」が上限額となります。
これに加え、印紙代、抵当権抹消のための登記費用が必要です。
任意売却の場合これらの必要経費や場合によっては引っ越し費用も、売却益の中から捻出できることもメリットとして挙げられます。
メリットとデメリットを解説!任意売却する際の注意点
メリットばかりのような任意売却ですが、デメリットや注意点も当然存在します。
まず、いくら任意売却したくても債権者が同意しなければできません。
また所有者が売却価格を決められず、債権者に従わなくてはなりません。
これらが一般的な不動産売却と大きく異なる点です。
注意点としては、それでもローンが完済できるとは限らないことで、残った借入金は当然その後も返済しなくてはなりません。
ただし、ローン返済ができない状況を債権者も把握していますので、無理な返済は求められないと言われています。
まとめ
今回は任意売却の手続きや必要経費、メリットとデメリットや注意点を解説しました。
任意売却は一般的な不動産売却に比べて手続きなどがかなり異なるため、任意売却の専門会社や、不動産会社の任意売却専門部門などに依頼することをおすすめします。
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