現在所有している家を売って新しい家に住み替えたい、と考えられる方もいらっしゃると思います。
賃貸ではなく次の家を購入しての住み替えとなると、タイミング次第では思った以上の費用がかかることがあります。
今回はそんなマイホームの住み替えについて、ベストなタイミングとかかる税金について解説します。
不動産売却して住み替えるタイミングは大きく3パターンある
現在所有している不動産を売却して住み替える場合、大きく分けて3つのパターンがあります。
1.売却を先行させるパターン
売却できてから次の家に住み替えるメリットは、自分が納得した金額で売りやすいことです。
デメリットは仮住まいのための費用が発生する可能性があること。
また現在の家から仮住まい、仮住まいから新居へと、引っ越しの手間も2倍になります。
2.次の住宅の購入を先行させるパターン
反対に、住み替え先である次の家の購入を先にしてしまうパターンでは、新居選びに十分な時間が使えること、仮住まいが不要なことがメリットです。
デメリットは、買い手が見つからないと二重ローンになる可能性があることで、その状態を避けるために売却額も希望の額より低くなりがちです。
3.売却と購入を同時にするパターン
現在の不動産の売却と次の家の購入を同時にするパターンは、住み替えのベストな方法です。
ただし、買い手が見つかり、条件を満たした住み替え先がタイミングよく見つかる、この時期を合わせるのが難しいことがデメリットです。
不動産を売却して住み替えるときにかかる税金とは?
不動産を売却すると、そこで得られた利益である譲渡所得に対して所得税が課せられます。
譲渡所得 = 売却で得られた金額 - (取得費+譲渡費用)
この譲渡所得から、マイホームの3,000万円特別控除などの控除額を差し引いた金額が課税譲渡所得になります。
注意しなくてはならないのが、売ろうとしている不動産の所有期間によって課税率が変わる点です。
その不動産を譲渡(=売却)した年の1月1日現在において、
●5年以下の所有 = 「短期譲渡所得」として39.63%(所得税30.63%+住民税9%)
●5年以上の所有 = 「長期譲渡所得」として20.315%(所得税15.315%+住民税5%)
となります。
5年を境にしておよそ半分の税率となりますので、所有期間が5年に近い方はこれも含めて売却のスケジュールを考えてみてください。
まとめ
今回は不動産を売却して住み替えするケースについて、3つのタイミングと税金などについて解説しました。
住み替えに伴う不動産売却の場合、仮住まいや二重ローンの可能性も考慮しなくてはなりません。
ご検討されている方は、信頼できる不動産会社を調べるところから始めてみましょう。
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