擁壁は設置にお金がかかり、不動産の売却時には価値が下がる傾向があります。
なぜ価格が下がり売れないのか、その理由は擁壁の影響範囲が関係しています。
安全性が高く、今の状態でも問題ないと判断できれば価値は下がりません。
そこで今回は不動産売却における擁壁の影響と、判断方法をご紹介します。
不動産売却における擁壁の影響とは?
安全性がないと、不動産の売却価格は下がります。
逆に言うと、安全性があれば売却価格は下がりません。
売れない理由として、状態が悪いと造り直しになったり、特殊工事が必要になったりするためです。
擁壁の土地を売る際には今後のことを考え、買い手にリスクがいかないよう、必要な工事や建物への影響から価格が下がります。
最悪の場合は、不動産の売却価格よりも工事費用のほうが高いと売れない可能性もあります。
工事費用は100万~1,000万円と幅が広く、条件が「種類・地質・工事のしやすさ」が影響されるためです。
また問題があっても、工事する機械が辿り着けない、影響範囲に隣の家の土地がある場合は修繕するための工事ができません。
さらに基準を満たしていていないと、壁ではなく崖へと扱いが変わります。
崖になった場合、上下に対して新しい建物を建てるのは、非常に厳しい制限を通過する必要があります。
擁壁に問題ないかを判断方法とは?
自身で確認して判断する方法があります。
新しい建物の図面が必要になり、まだ不動産を売却前では、新しい建物の図面がない状態だと判断は難しいでしょう。
危険度を確認はできます。
擁壁の構造が何か確認を行い、下記の4種類だった場合は安全性がない状態です。
●石積み
●増積み
●2段擁壁
●張出し床版付
目安として2000年以前に建てられた家と土地だと、安全性がないのが多い状況です。
排水方法やひび割れやずれ、壁面のふくらみがないか確認しましょう。
劣化などの確認は重要です。
プロの専門家に依頼する判断方法もあります。
擁壁の状態や安全性を確認ができ、必要に応じて補修や補強を考えることができます。
自身である程度の確認はできますが、専門的な確認が多いため、できれば専門家への依頼を行い、状況を確実に知ることができるのでおすすめです。
安全性を証明できるものがあれば、土地の売却は可能です。
確認できない土地は、買い手にとってのリスクが大きくなかなか売れないため売却価格が下がります。
まとめ
不動産を売却時に擁壁があるだけで、売買にとっては大きなデメリットと言えます。
崩壊すると家の倒壊や傾きだけではなく、崩れ落ちることによって近隣への被害や、特に下の家と住人に対して危険性が増します。
まずは、状態と安全性の確認を専門家へ依頼することをおすすめします。
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